公益社団法人下関法人会では、国税庁の広報週間「税を考える週間」(毎年11/11~11/17)に併せ、下関納税貯蓄組合連合会主催のコンクールに協賛し、優秀作品には下関法人会会長賞を贈呈しています。
令和2年度公益社団法人下関法人会 会長賞 受賞作品をそれぞれ2点ご紹介します。

 

令和2年度 中学生の税についての習字

【郷土を創る税】

公益社団法人下関法人会会長賞

下関市立日新中学校 3年 黒田 真衣佳 さん

【自動車税】

公益社団法人下関法人会会長賞

下関市立川中中学校 2年 吉田 萌夏 さん

 

令和2年度 中学生の税についての作文

公益社団法人下関法人会会長賞

下関市立安岡中学校 1年 畑野 志帆 さん

「税金と命」

 青く晴れた空を見上げる。その時、右の遠い奥の空から一機のヘリが飛んでくる。あの時私は、小学六年生。夏の頃だった。山口県にある、ドクターヘリだった。ヘリは白と赤と青でぬられ、現場に医師や看護師を派遣する。日本で最初にドクターヘリ制度を導入したのは、千葉県の日本医科大学付属千葉北総病院だそうだ。そして、そのドクターヘリが私の心を動かした。軽く考えていた将来の夢。「医療関係の仕事がいいなぁ。」と思っていた時に、見たため気になっていた。

 家に帰るとすぐに調べた。フライトドクター、フライトナース。それがヘリに乗っていた人たちだと知った。そこから将来を真剣に考えた。たくさん調べて、その中に、ドクターヘリ、税金、みたいな記事があった。税金で成り立っていたとは、知らなかった。今まで、税金などめんどくさい、高いと思い込んでいた私は、ドクターヘリ、医療は税金で、できてるなら私たちが税金を必ず払うことで、助かる人が増えるのではないかと思った私は、払うことの幸せもあると考え始めた。薬剤師。私の今の将来の夢。調べると医師の出した処方箋を確認し、薬を提供する最後の砦。彼らを影からでも支えたい。そう考えた。ドクターヘリを見たおかげで、将来について、税金について考えることができた。社会を知ることができた。また、自分自身の知識も増えた。救急車だって税金。税金だらけ。一人ひとりの負担が大きい。でも、誰かのため。税金で成り立っている職業だって、たくさんある。その人たちがいるおかげで、私はこういうことを考えられる。誰か一人でも抜けたら考えられなかったかもしれない。いつ、どこで、誰が税金、救急車、ドクターヘリにお世話になるかも分からない。だからこそ毎日、感謝をするべきだと思う。私には、小学三年生の弟がいる。弟にも話して、税金の大切さを教えたい。

 確かに、税金を払うことで、不利になることだってある。例えとして百円ショップが百十円だったりするとか。でも仕方ない。国民の義務だから。私の払う税によって、感謝してくれる人もいると思う。お年寄りは、年金、交通機関の発達。若い人たちも、交通機関は使っていると思う。公共スペースは、小さい子から、お年寄りまで使う。私たちのまわりには、税金がたくさん使われている。もちろん私の通う中学校だって税金で、できている。ドクターヘリも同じ。誰かを救いたいと思い現場に行っていると思う。それは、警察官も消防隊員、救急隊員だって同じなはずだ。でも、一番救う方法を知っているのは、医師と看護師だろう。ドクターヘリは、色々な人が関わっている。大変だと思う。でも、患者さんを助けることが出来た時、その分喜びは、一人、ひとり、大きいと思う。それが、税金の一つの良さだと思う。


公益社団法人下関法人会会長賞

下関市立安岡中学校 1年 浦部 彩乃 さん

 

「税金のおかげで」

 私はあと二年少しで義務教育を終える。ここまで育ててくれた親にも感謝だが、私は税金にも感謝しなければならないと思う。そう思いはじめたのはつい最近のことだった。

 中学校に入学した時、机の上に教科書がたくさん置かれてあった。その時私は、驚いた。「こんなたくさんの教科書もあって何の得もない。」といやな気持ちになった。その時は租税教室で学んだことは忘れていた。別の日に小学生の時に使っていた教科書を久しぶりに見てみた。そこには落書きがされてあった。笑いながら裏面の名前の所に目がついた。名前の上の文章を見ると「この教科書は税金によって無償で作られています。」という文が書かれてあった。その文章を見て「どこかで聞いたことがあるな。」と思った。そういえば租税教室で学んだのだ。なのに私は忘れていた。また別の日、次の日の日課を揃えてたらふと「税金によって無償で作られています。」という文章に目がついた。この前は小学校の教科書でその文章を見たけど今、中学校の教科書で見たから小学校の教科書だけでなく、中学校の教科書も税金でできていることを知った。私は「じゃあ学校に置いてある机といすは税金でできているのか。」と疑問に思った。ネットで調べてみると机といすの他に、黒板や黒板消しなどたくさんのものが税金でできていることを知った。その時、想像以上に税金でつくられてるものがあってびっくりした。そういうできごとを今、振り返ると教科書やいす、机、黒板などに落書きしたり、壊したりするのはだめだということを改めて知った。それも知らずに私は、周りの人たちにつられて落書きしたりしてしまっていた。でもその行動は違っていてみんなで使うものだから落書きしたり壊してはいけないということを改めて学んだ。

 このようなできごとがあってから、私は学校に置いてあるほとんどの物が税金でできていることを知った。これらのできごとを忘れずに残りの義務教育を受け、税についての考えを少し変えてみようと思う。親は消費税が十パーセントに変わっていやな気持ちになっていたけれど計算ができたり英語がしゃべれたりするのは教科書のおかげ、教科書は税金でできているから少しでも税金には感謝しないといけないと思う。他にも租税教室で、学校のもの以外にも税金でつくられているものはたくさんあることを学んだ。必ず一回は全員税金にお世話になっているからより感謝をしないといけない。これからまだまだたくさん税金にお世話になる。だから私は、みんなが税金に感謝している人一倍税金に感謝する気持ちをもってこれから残りの義務教育、そしてこれからの人生を歩もうと思う。